エフ・エー・シー(FAC)関連
ついに黒木元社長が逮捕されました。
エフ・エー・シー(FAC)社関連ニュースです。
WBEF、ワールドNGOサミット。
エフ社巨額詐欺:創業者ら起訴 会員から2330万円詐取--福岡地検
資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」による巨額詐欺事件で、福岡地検は16日、エフ社の創業者で前社長の黒木博文(42)=那覇市垣花町▽社長の松隈茂則(54)=福岡市西区下山門▽事業本部長の松本富雄(57)=熊本県天草市栄町=の3容疑者を詐欺罪で福岡地裁に起訴した。
起訴状によると、3被告は共謀して05年12月~06年5月、熊本市などで説明会を開催。「外国為替証拠金取引の運用で大きな利益を上げている」「CDセットを100万円で購入すれば毎月5万円の活動支援金を受け取れる」などと話して参加者を信じ込ませ、会員8人から計約2330万円をだまし取った。
エフ社はこれまでの調べで、約8000人から約135億円を集めた実態が明らかになっている。県警は詐欺容疑で16人を逮捕したが、地検は中心的役割を果たした3被告を起訴し、残る容疑者は同日までに処分保留で釈放した。
毎日新聞 2007年12月17日 西部朝刊
- エフ社巨額詐欺:創業者ら起訴 会員から2330万円詐取--福岡地検 - 毎日jp(毎日新聞)魚住汎英議員、売買仲介の団体から海外旅行にも招待
2006年12月31日17時22分
自民党の魚住汎英(ひろひで)参院議員(66)が、出資法違反容疑で福岡県警から家宅捜索を受けたエフ・エー・シー社側から、囲碁セットの売買の形をとって2000万円の資金提供を受けていたことが明らかになった。魚住議員はさらに、この売買を仲介したとされるインド文化協会主催の旅行にも招待されていたことも分かった。エフ社側から同協会へは、総額2億円が流れていたという。
エフ社は金融業の許可を受けていないのに「起業指南のCDソフトを1口100万円で購入すれば、1口につき月5万円の配当をする」などと約束して不法に出資金を募っていた疑いが持たれている。
エフ社と関連団体の「WBEF」から同協会に提供された約2億円の資金は、魚住議員側への資金提供や、同協会が主催したインド旅行の経費などに使われたという。
協会関係者などによると、インド旅行は今年4月6日から13日までの日程で、現地で開かれた「釈尊生誕2550年祭」に参加するのが主目的だった。協会側80人のほか、魚住議員らが渡航。エフ社側からは同社前社長でWBEFの代表も兼ねていた黒木博文氏ら約100人が参加したという。
現地の式典では魚住議員や黒木氏がスピーチ。旅費としてエフ社側から協会に支払われた経費は約1億円という。協会会長はエフ社側からの入金について「変な金とは知らなかった」としている。一方、魚住議員は旅費が協会持ちだったことを認めたうえで「ブッダの生誕祭があるから、国会議員としてあいさつしてくれと招待されただけだ」と話している。
http://www.asahi.com/national/update/1231/TKY200612300230.html
- 【金まみれ、自民党、公明党の正月】 魚住汎英議員、売買仲介の団体から海外旅行にも招待 【朝日新聞】 愚民党福岡市の資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」前社長らが高配当を約束し出資者から金をだまし取ったとされる事件で、福岡県警などの合同捜査本部は24日、熊本市の男性ら4人に対する詐欺容疑で、前社長の黒木博文容疑者(42)=同容疑で逮捕=ら10人を再逮捕、新たに元社員ら4人を逮捕した。
調べに対し、黒木容疑者は黙秘しているが、社長の松隈茂則容疑者(54)=同=ら7人は容疑を認めている。 - 時事ドットコム:検索本文
エフ社巨額詐欺:元支部長ら4人逮捕 前社長ら10人も詐欺容疑再逮捕
◇組織的手口解明へ
資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」による巨額詐欺事件で、福岡など4県警合同捜査本部は24日、高額配当をうたい出資金をだまし取ったとして、大分市中春日町、元エフ社大分支部長、外山和彦(54)▽佐賀市駅前中央3、同佐賀支部長、小副川(おそえがわ)裕子(58)ら4容疑者を詐欺容疑で逮捕した。また、エフ社創業者の前社長、黒木博文容疑者(42)ら10容疑者を同容疑で再逮捕した。
捜査本部は一連のマルチ商法の手口が、黒木容疑者をトップに各支部まで広く浸透し、組織的に詐欺行為が繰り返されたとみて全容解明を急ぐ。
調べでは、05年12月~06年5月、黒木容疑者や外山容疑者らは共謀して会員を募り、「100万円預ければ毎月5万円をもらえる」などと持ちかけ、大分、佐賀県などの会員4人から出資金約800万円をだまし取った疑い。外山容疑者らは、昨年6月の福岡県警の家宅捜索後、会員の親ぼく団体を結成し、凍結された銀行口座の残金引き出しを狙っていたことも発覚。出資金の返還請求訴訟を回避しようと画策した疑いもあるとみて追及する。
エフ社は04年末から昨年6月までに全国の約8000人から約135億円を集金。出資者に外国為替証拠金取引の運用益や海外事業による利益での配当をうたっていたが、資産運用の実態がほとんどなかったことが判明している。
毎日新聞 2007年11月25日 西部朝刊
- エフ社巨額詐欺:元支部長ら4人逮捕 前社長ら10人も詐欺容疑再逮捕 - 毎日jp(毎日新聞)再生強調の文書、会員引き留め画策か…昨年12月 (07.11.23)
福岡市博多区のコンサルティング会社「エフ・エー・シー」が会員から出資金をだまし取ったとされる巨額詐欺事件で、同社が昨年12月、関連団体を通じて会員に「逮捕者は出ていない」「来春、新事業がスタートする」などと再生を強調する文書を送っていたことがわかった。
同年6月に福岡県警が捜索後、解約申し出や出資金返還訴訟が相次いでおり、県警などの合同捜査本部は「事業継続」を装って会員を引き留める狙いだったとみている。捜査本部は24日にも、前社長黒木博文容疑者(42)らを詐欺容疑で再逮捕し、全容解明を進める。
文書は「現状のご報告」と題したA4判3枚で、昨年12月20日付。エフ社の関連団体「WBEF」緊急対策委員長名で、エフ社取締役事業本部長の松本富雄容疑者(57)が会員に送付した。
文面では「年の瀬を迎え、間違った情報で不安になっている方も多い」として「捜査の経過」を説明。幹部が事情聴取を受けたと明かしたうえで「誰一人逮捕者は出ておりません」と潔白を主張した。
同社は捜索時すでに破たん状態だったが、その後、会員への配当や紹介料の支払いが滞った点については、県警がエフ社の銀行口座を凍結したことを挙げ、「お支払いの履行が不可能な状況が続いていることは誠に遺憾」と、捜査側に責任転嫁するような記述をしていた。
一方で、「関連会社で来春より本格的にスタートする事業も現在最終確認中」と新事業計画を表明。「安定的に支援金(配当)をお支払いできる体制を整えていく」と会社再生への意気込みをつづっていた。
エフ社は起業コンサルティングのCD購入代として1口100万円で月5%の配当を約束。全国約8000人から135億円の出資金を集めたとされる。捜査本部は山口県の女性(49)ら4人から1500万円を詐取したとして幹部ら12人を逮捕。さらに別の複数の会員をだまして出資金を集めたとして黒木容疑者らを再逮捕する。
これまでの調べに、松本容疑者は容疑を認めているが、黒木容疑者らは「(出資金は)CD購入代金で、だまし取ったのではない」と否認している。
- 再生強調の文書、会員引き留め画策か…昨年12月 : エフ・エー・シー社巨額詐欺事件 : ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)ニュースクリック:政界、闇社会にも出資金ばらまき エフ・エー・シー巨額詐欺事件
全国の8000人から135億円をだまし取ったとされる「エフ・エー・シー」の巨額詐欺事件は、幹部12人が逮捕された。福岡県警などの合同捜査本部のこれまでの調べで、出資金が創業者で前社長の黒木博文容疑者(42)の私的借金の返済や遊興費などに流用されたほか、暴力団周辺に5000万円が流れていた疑いも浮上している。捜査本部は、黒木容疑者らが、政治家から暴力団などの闇社会まで広い人脈を築こうと、出資金をばらまいていたとみて裏付け捜査を進めている。
■カリスマ性を誇示
「モンゴル政府要人の親族が、石炭の採掘権を15億円で私に売りたがった」。昨年6月の家宅捜索直前。ある関係者は黒木容疑者に真偽不明の自慢話を披露され、驚いた。「黒木さんは虎の威を借る『カッコつけマン』」。エフ社関連会社の元役員が描く人物像だ。
黒木容疑者は金の力で各方面にパイプを築いた。エフ社関連のボランティア団体「WBEF」などを通じ、故・松岡利勝農相側にパーティー券購入名目で100万円、魚住汎英(ひろひで)前参院議員にも「囲碁セット」購入名目で2000万円を提供したとされる。さらに、指定暴力団側にエフ社側から計5000万円が支出された疑いのあることが押収資料や幹部らの供述で明らかになった。
「総理大臣経験者が元総裁の団体から表彰された」とアピールし、自身のカリスマ性を誇示する面もあった。捜査本部は、これらの演出や人脈形成に出資金が流用されたとみている。
■成功した事実皆無
エフ社は、外国為替証拠金取引の運用益による高配当をうたいながら、取引に充てたのはわずか1億4000万円。モンゴル、ベトナムなどの海外投資に約10億円、海外でのイベントに数億円。廃棄物処理場建設も計画したが、成功した事業は皆無だった。新規会員の出資金を配当に回す自転車操業が常態化し、捜索時の口座残高は6億円に過ぎなかった。
一方、黒木容疑者の報酬は05年1月から約1年半で1億3500万円と突出。銀座の高級クラブなどで豪遊し、約7000万円あった個人的な借金も出資金で完済した。
■口コミで会員増え
「上司の親せきに紹介され、断りきれなかった。初めは配当があり信用してしまった」。1000万円を出資した福岡県内の40代女性は、配当を50万円受け取っただけで、残額は戻らないままだ。エフ社の勧誘は口コミが中心。新規会員を増やすと紹介料として1人あたり2万円が配当に上乗せされる仕組みで、会員が加速度的に増えた。
「関連会社が生き残っているから大丈夫。被害者などいません」。黒木容疑者らが逮捕された直後、女性の問い合わせに、エフ社幹部は自信を持って答えたという。
2007年11月11日
- ニュースクリック:政界、闇社会にも出資金ばらまき エフ・エー・シー巨額詐欺事件 - 毎日jp(毎日新聞)エフ社前社長 高級マンションに流用 出資金から? 手付け6300万円
資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」の巨額詐欺事件で、前社長の黒木博文容疑者(42)=詐欺容疑で逮捕=が同社名義で、福岡市中央区の高級マンション(24階建て)の最上階2室を約2億8000万円で購入しようとしていたことが6日、分かった。福岡県警の強制捜査で購入を断念したが、手付金などの名目で約6300万円が支払われており、出資者から集めた資金が流用されたとみられる。
関係者によると、黒木容疑者は昨年1-2月、エフ社名義で隣接する2室の売買契約を結んだ。それぞれ広さは145平方メートルで3LDK。販売価格は計約2億8000万円で、手付金として5520万円を現金で支払ったという。さらに黒木容疑者は、2室の間の壁を取り除くよう注文。改修費1700万円のうち、750万円も手付金とともに支払った。黒木容疑者の自宅として使用する予定だったという。
しかし、県警が同年6月、出資法違反容疑でエフ社を捜索したため、販売会社が問い合わせると、黒木容疑者は「誰も捕まっていない。報道はウソ。支払いは待ってほしい」と説明。物件引き渡し予定の7月中旬になっても残金が支払われなかったため、販売会社は10月に解約し、手付金を受領したという。
福岡県警などの合同捜査本部は、黒木容疑者が、エフ社が集めた出資金135億円を私的流用した疑いがあるとみて調べている。
=2007/11/06付 西日本新聞夕刊=
事件:エフ社、1年半前に破綻状態 配当予定が手持ち資金上回る
幹部12人が逮捕された「エフ・エー・シー」の巨額詐欺事件で、エフ社は福岡県警が強制捜査に入った昨年6月時点で、月1回の配当期日に出資者へ配当金を支払う資金余力がなく、実質経営破たん状態だったことが、同県警などの合同捜査本部の調べで分かった。配当日直前に強制捜査が入ったことで、配当は全面停止した。エフ社のずさんな経営実態が一層浮き彫りとなった。
調べでは、エフ社が捜索を受けた当時、エフ社の銀行口座に残されていた資金は6億円弱。だが昨年6月15日の出資者への配当期日には約9億円の配当が予定されており、エフ社社員らは資金集めに躍起になっていたという。しかし、6日に県警が出資法違反容疑で家宅捜索に入り、金融機関がエフ社の関連口座を相次ぎ凍結。エフ社は口座凍結を理由に、出資者への支払いを取りやめた。
エフ社の資金繰りの悪化は昨年1月にも発生。この時は、新たな出資者を獲得して乗り切ったという。当時からエフ社は出資金をそっくり配当に回す自転車操業を続けていたとみられ、同時期に「月5%」の配当を「3%」に下げる方針を打ち出していた。
捜査本部は、エフ社が「08年後半には破たんする」と試算していた内部文書を押収しており、エフ社が破たんが避けられない状況にあることを認識しながら出資者を集めていたとみて追及している。
2007年11月7日
- 事件:エフ社、1年半前に破綻状態 配当予定が手持ち資金上回る - 毎日jp(毎日新聞)エフ社の違法集金:前社長、詐欺容疑で逮捕 135億円集金か--福岡県警など
福岡市の資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」による出資法違反事件で、福岡、佐賀、熊本、大分の4県警合同捜査本部は3日、高額配当をうたって出資金をだまし取ったとして、那覇市垣花町3、エフ社前社長、黒木博文容疑者(42)ら同社幹部を含む関係者12人を詐欺容疑で逮捕した。
調べでは、黒木容疑者らは昨年1月下旬~3月中旬、説明会などで勧誘した山口県下関市のアルバイト女性(49)ら4人に対し、「100万円を預ければ毎月5万円もらえる」などと持ちかけ、計約1500万円を詐取した疑い。
福岡県警は昨年6月、エフ社が04年末以降、金融業の許可なく全国の約8000人から約135億円を集めたとして、福岡市博多区の本社などを出資法(預かり金の禁止)違反容疑で家宅捜索していた。捜査を進めた結果、資産運用の実態がほとんどなかったことが判明した。【川名壮志】
毎日新聞 2007年11月4日 東京朝刊
- エフ社の違法集金:前社長、詐欺容疑で逮捕 135億円集金か--福岡県警など - 毎日jp(毎日新聞)エフ社社長、詐欺の商法は「八葉グループ」時代に仕込む
福岡市博多区のコンサルティング会社「エフ・エー・シー」が、会員から出資金名目で総額135億円をだまし取ったとされる詐欺事件で、社長の松隈茂則容疑者(54)が、同社と酷似した手口で約1550億円を集め、摘発された「全国八葉物流」(沖縄県)を中核とする八葉グループの幹部会員だったことが福岡県警などの合同捜査本部の調べでわかった。エフ社内では他の複数の幹部が悪質なマルチ商法にかかわっていたとされ、捜査本部は、同社が詐欺商法のノウハウを取り入れ、最初からだますつもりで会員から出資金を集めていたとみている。
調べによると、松隈容疑者が会員だった八葉グループは1999年~2002年にかけ、会員が同社と健康食品の販売委託契約を結んで出資することで「1年で出資金が倍になる」とうたい、約5万人から出資金を集めた。販売実態はほとんどなく、1人の利益を生み出すためには最低3人の出資が必要で、会員が増え続けなければ経営破たんする仕組みだった。
八葉グループは、会員が出資額や新規会員の獲得数に応じて昇格するシステムを採用。関係者によると、松隈容疑者は自らも会員として出資する一方、新規会員を次々に獲得し上位の幹部会員になったという。エフ社も同様の会員昇級制度を導入していた。
グループ中核の全国八葉物流は02年1月に破産。同11月には実質的経営者が警視庁に詐欺容疑で逮捕され、懲役9年の判決を受けた。
松隈容疑者はその後、同グループの会員仲間の女性を介して、エフ社を創業した前社長の黒木博文容疑者(42)と知り合い、05年1月にエフ社取締役に就任した。このころからエフ社は起業コンサルティングCD購入代の名目で出資金を集め始め、松隈容疑者は06年3月、黒木容疑者から社長職を引き継いだ。
一方、黒木容疑者も04年10月、架空の投資話で会員から約530億円をだまし取った東京都の健康食品販売会社「リッチランド」が都内で開いたセミナーにエフ社幹部と共に出席した。エフ社は、新規会員を獲得するごとに月2万円の紹介料を支給していたが、リッチ社も同様に新規会員の出資額に応じて紹介料を支払っていた。
- エフ社社長、詐欺の商法は「八葉グループ」時代に仕込む : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)高配当約束で8千人から135億円、エフ社前社長ら逮捕
福岡市博多区のコンサルティング会社「エフ・エー・シー」が、高配当を約束して全国8000人から約135億円を違法に集めたとされる事件で、福岡、熊本、大分、佐賀の4県警合同捜査本部は3日、同社が出資金名目で会員から金をだまし取っていたとして、詐欺容疑で前社長・黒木博文容疑者(42)(那覇市垣花町3)ら同社関係者12人を逮捕した。
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エフ社は、月5%の配当をうたって出資を募っていたが、出資金を配当に充てる自転車操業で、出資金以外の収益がなかったことから、捜査本部は詐欺容疑での立件に踏み切った。
ほかに逮捕されたのは、同社社長・松隈茂則(54)(福岡市西区下山門1)、同社元社長補佐・山田一清(63)(東京都清瀬市中里5)ら11容疑者。調べによると、黒木容疑者らは2006年1~3月、山口県下関市のアルバイト女性(49)ら4人に「投資家への道」と称したCDセットを購入すれば、月5%の配当が得られるなど虚偽の説明をして、購入代金計1500万円をだまし取った疑い。
エフ社を巡っては、同社関連団体から自民党の魚住汎英(ひろひで)・前参院議員に囲碁セット購入代金名目で2000万円が渡っていたことが発覚。関連団体が非営利組織(NPO)認証を得られるよう、魚住前議員が内閣府に働きかけていたことも分かっており、捜査本部は、関連団体からの資金の流れが口利き料になった疑いもあるとみて調べている。同社が松岡利勝元農相や野呂田芳成衆院議員のパーティー券を購入していたことも明らかになっている。
(2007年11月4日1時29分 読売新聞)
エフ社の違法集金:前社長、詐欺容疑で逮捕 135億円集金か--福岡県警など
福岡市の資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」による出資法違反事件で、福岡、佐賀、熊本、大分の4県警合同捜査本部は3日、高額配当をうたって出資金をだまし取ったとして、那覇市垣花町3、エフ社前社長、黒木博文容疑者(42)ら同社幹部を含む関係者12人を詐欺容疑で逮捕した。
調べでは、黒木容疑者らは昨年1月下旬~3月中旬、説明会などで勧誘した山口県下関市のアルバイト女性(49)ら4人に対し、「100万円を預ければ毎月5万円もらえる」などと持ちかけ、計約1500万円を詐取した疑い。
福岡県警は昨年6月、エフ社が04年末以降、金融業の許可なく全国の約8000人から約135億円を集めたとして、福岡市博多区の本社などを出資法(預かり金の禁止)違反容疑で家宅捜索していた。捜査を進めた結果、資産運用の実態がほとんどなかったことが判明した。【川名壮志】
毎日新聞 2007年11月4日 東京朝刊
- エフ社の違法集金:前社長、詐欺容疑で逮捕 135億円集金か--福岡県警など - 毎日jp(毎日新聞)4カ国に10億円投資するも利益なし エフ社事件
2007年11月05日12時56分
福岡市の投資コンサルティング会社エフ・エー・シーによる出資金詐欺容疑事件で、同社がモンゴルなど海外4カ国での事業や外国為替証拠金取引に計約11億円を投資しながら、いずれも失敗していたことが福岡など4県警の合同捜査本部の調べでわかった。捜査本部は、同社には新たな出資金を集める以外に収入の見込みがなく、出資者に約束していた月5%の配当を支払い続けることは出来なくなると知りながら勧誘を続けていた、とみて調べを進めている。
調べでは、エフ社は04年末の設立から約1年半の間に、海外での事業への投資を次々に繰り返していた。
投資額が最大だったのはモンゴルの炭田開発事業で、約7億9000万円。出資者の勧誘セミナーでは「採掘した石炭を先進国に輸出して利益をあげる。現地の人も喜ぶ」と説明し、勧誘の材料として使っていたという。
同社はほかにも、サイパンでの土地購入に約1億5000万円、ベトナムでの工業団地開発に約4700万円、中国・上海での事業に約600万円をつぎ込んでいた。
しかし、捜査本部によると、押収資料などからは、こうした海外事業による収入は確認できず、いずれも失敗に終わっていたとみられる。にもかかわらず、セミナーなどでは「ビジネスと慈善事業を両立させる」などと海外事業で成果が上がっているかのように説明し、出資金を引き出していたとみられている。
また、捜査本部は、エフ社が出資者に「収益の柱」と説明していた外国為替証拠金取引でも、約1億4100万円を投資し、約7000万円の損失を出していたことを確認した。同社は「プロが運用して確実にもうけている」と宣伝していたが、実際は「まったくの素人がやっていた」(福岡県警幹部)という。
一方で、元社長の黒木博文容疑者(42)の1億3500万円、現社長の松隈茂則容疑者(54)の9580万円をはじめ、幹部らには多額の報酬が支払われていたという。「黒木元社長は報酬のほかにも、中洲のクラブで飲んだり高級車を買ったりして、派手に金を使っていた」と話す元社員もおり、捜査本部は集めた出資金の詳しい使い道を調べている。
◇
捜査本部は4日、黒木元社長ら6容疑者を詐欺容疑で送検し、福岡市内のエフ社の関係先3カ所を同容疑で家宅捜索した。同日までの調べに対し、逮捕された12人のうち11人が容疑を否認しているという。
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