エフ・エー・シー(FAC)関連
ついに黒木元社長が逮捕されました。
エフ・エー・シー(FAC)社関連ニュースです。
WBEF、ワールドNGOサミット。
ニュースクリック:政界、闇社会にも出資金ばらまき エフ・エー・シー巨額詐欺事件
全国の8000人から135億円をだまし取ったとされる「エフ・エー・シー」の巨額詐欺事件は、幹部12人が逮捕された。福岡県警などの合同捜査本部のこれまでの調べで、出資金が創業者で前社長の黒木博文容疑者(42)の私的借金の返済や遊興費などに流用されたほか、暴力団周辺に5000万円が流れていた疑いも浮上している。捜査本部は、黒木容疑者らが、政治家から暴力団などの闇社会まで広い人脈を築こうと、出資金をばらまいていたとみて裏付け捜査を進めている。
■カリスマ性を誇示
「モンゴル政府要人の親族が、石炭の採掘権を15億円で私に売りたがった」。昨年6月の家宅捜索直前。ある関係者は黒木容疑者に真偽不明の自慢話を披露され、驚いた。「黒木さんは虎の威を借る『カッコつけマン』」。エフ社関連会社の元役員が描く人物像だ。
黒木容疑者は金の力で各方面にパイプを築いた。エフ社関連のボランティア団体「WBEF」などを通じ、故・松岡利勝農相側にパーティー券購入名目で100万円、魚住汎英(ひろひで)前参院議員にも「囲碁セット」購入名目で2000万円を提供したとされる。さらに、指定暴力団側にエフ社側から計5000万円が支出された疑いのあることが押収資料や幹部らの供述で明らかになった。
「総理大臣経験者が元総裁の団体から表彰された」とアピールし、自身のカリスマ性を誇示する面もあった。捜査本部は、これらの演出や人脈形成に出資金が流用されたとみている。
■成功した事実皆無
エフ社は、外国為替証拠金取引の運用益による高配当をうたいながら、取引に充てたのはわずか1億4000万円。モンゴル、ベトナムなどの海外投資に約10億円、海外でのイベントに数億円。廃棄物処理場建設も計画したが、成功した事業は皆無だった。新規会員の出資金を配当に回す自転車操業が常態化し、捜索時の口座残高は6億円に過ぎなかった。
一方、黒木容疑者の報酬は05年1月から約1年半で1億3500万円と突出。銀座の高級クラブなどで豪遊し、約7000万円あった個人的な借金も出資金で完済した。
■口コミで会員増え
「上司の親せきに紹介され、断りきれなかった。初めは配当があり信用してしまった」。1000万円を出資した福岡県内の40代女性は、配当を50万円受け取っただけで、残額は戻らないままだ。エフ社の勧誘は口コミが中心。新規会員を増やすと紹介料として1人あたり2万円が配当に上乗せされる仕組みで、会員が加速度的に増えた。
「関連会社が生き残っているから大丈夫。被害者などいません」。黒木容疑者らが逮捕された直後、女性の問い合わせに、エフ社幹部は自信を持って答えたという。
2007年11月11日
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